小説

真実の10メートル手前

高校生直木賞のエントリー作の一つです。フリーの記者、太刀洗万智を主人公とする短編集でした。最後の最後に真実にたどり着く。ただ、個人的にはそういう展開かって言うほどの驚きはない。主人公の御手洗は女性として魅力のある知的な存在である。なんとなく...
小説

海の見える理髪店

今回の直木賞受賞作。個人的には…微妙かなぁ。短編集でした。読み終えて振り返ってみるとどれもなかなか切ないお話。最初の受賞作を読んでふと思ったのは、かつて芥川賞に選ばれ、都知事閣下が…と言いながらも受賞した作品である。なんでそう思ったのかは、...
小説

ポイズンドーター・ホーリーマザー

直木賞候補の一つとなった作品である。湊かなえの小説は好きです。なんだろうこのドキドキする感じは…。でも、人を殺すことをこんなにあっさり書きますか?って感じがします。湊さんのこの世界観はどこからくるんだろう?すごいなって思います。たんたんと追...
小説

雪煙チェイス

前回に続き東野圭吾。今回は事件とはまったく関係のないところで話が進んでいく。惚れたはれたもない。たんたんと物語は進み、犯人は結局あっという間に捕まる。読み終えてみて時間潰しにはなったがハラハラドキドキはなかった。 なんとなく出来すぎたストー...
小説

祈りの幕が下りる時

切ない思いを残す小説であった。東野圭吾の加賀恭一郎シリーズである。感情を出さず冷静に乱れない強い男とは、その背景に大きな闇を抱えながらも曲がらずに生きてきた強さなんだと感じる。 原発に対する記述に多少の嫌悪かんを感じながら、人も醜さを垣間見...
How to

ハードワーク

2015年ラグビーワールドカップ日本代表監督エディージョーンズの自己啓発本とでも言うのか。少し前、あなたはどのくらい自己啓発本を読むの?という質問を受けた。自分としてはそういう類いの本は最近は読まなくなったと自負していたが、確かに…これは自...
教育

教育の力、私学の力

私立学校と公立学校の違いと、私学の成り立ちについて書かれた本である。まずは学校が明治以前からどのようにできてきたか。日本人の教育への関心は昔から高かったようである。さて、私学の私学たるゆえんは何か。 それは建学の精神を中心とする学力の伸長の...
教育

言ってはいけない

統計というのは人を元気にするときもあるが一方で逆の場合もある。今回の本もまさに、そんな感じ。調べてはいけないタブーを調べるわけである。統計的な資料なので、100%ではない。もちろん世の中に100%なんてない。だから少しの望みをもって頑張るわ...
教育

奇跡のむらの物語

開眼の思いです。山村留学ってすごい。教育ってこいうところから始まるんだって思いました。なにもない自然の中でではなく、自然という教材がたくさんあるなかで子どもたちが共同生活をする。 あぁ僕もこういうところへ行ってみたかったなぁって思う。そして...
ノンフィクション

なんのために勝つのか。

ジャパンのキャプテンを務めながらも、ワールドカップ2015には出場機会のなかった選手である。読みやすい本ではあったが、どうも心に響かないのは年下だからだろうか…。共感するところもあったが、流し読んでしまった感じである。共感するところは、「逃...
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