小説

禁じられた楽園

新しい世界を求めて図書館で借りてきた小説である。題名にひかれたのだと思う。しかし、禁じられた楽園というタイトルはこの小説にふさわしいのだろうか。 そうだなぁ。スッキリするところのない...お化け屋敷の暗いところを歩いている気分。読み進めても...
教育

個別最適化の教育

納得しながら読めるものの、周りにある現状を考えながらだと、気持ちが重くなる本である。教育に携わるひとのどれくらいの人がこれを理解できるのだろうか。時代は変わろうとしている。その変化を止めることができない。 自分の過去の記憶を思い出す。高校時...
エッセー

ひび割れた日常

人類学:奥野克巳、文学:吉村萬壱、美学:伊藤亜紗の3人がリレーでエッセーを書いたものがまとめられた本だった。題材はコロナによって、当たり前が当たり前ではなくった現在を「ひび割れた日常」とでも呼んだということだろうか。 ああ、と思った考えに。...
心理学

どもる体

どもる体。どもる…吃音のことである。吃音を持つ人たちのインタビューや吃音に対する対応やこれまでの治療法について難しくなくまとめられている。医学的というようりも臨床的な体験談の本である。 紹介されて手に取った本だが…個人的には文字面を追いかけ...
小説

最後の医者は桜を見上げて君を思う

人の生き死にに関する物語。医療を題材にした内容であった。医大時代の同級生である3人の医者が何人かの患者の死に関わる。その関わる患者により、医者は悩み考え揺れる。 そして、どの話も努力むなしく患者は死んでいく。死期を伸ばすために行われる辛く苦...
小説

さすらい猫ノアの伝説

重松清の小説には子どもに読ませたい物語と読ませたくない物語がある。時々、妙に性に執着するものがあるが、今回のは小学生に読ませたいと思う本だ。 クラスの忘れ物を知らせるためにやってくるクロネコ。決して荷物を届けにくる宅配便ではない。最初のメッ...
小説

傍聞き

傍聞きと書いてかたえぎきの読むそうな。長岡弘樹の短編集。グッと引き込まれてページをめくる手が止まらなくなるが、短編のお陰でキリのよいとこまで読める。 警察、消防、救急などを題材にした短編が4つ。ドキッとしながら読み進めれるし、推理しながら考...
心理学

心理学をまじめに考える方法

読み終えるまでに何ヵ月かけたのだろうか…。もう、最初の内容は思い出せない。物事を見るためには批判的な思考が大切である。 その批判的思考は、これまで日本ではあまり教えられてこなかった。批判的というと、文句をいうというか、否定するというように捉...
小説

ルビィ

久しぶりに感じる重松作品を読んだ後のこの感覚。どう文字に表現すればいいのか、冷たいような生ぬるいようなそういう自分でもどっちとも捉えれる感覚。こういうのを文字で表現できるようになると小説家にもなれたりすのかなぁ?とも思ってみたり。重松清は本...
小説

JR上野駅公園口

2020年の全米図書賞というアメリカを代表する賞の翻訳部門にて日本の小説が選ばれたということを聞いた。さて、どんな本なのか。もちろん私は英語に翻訳された本は読めないので原書であるこの小説を手に取ったのだ。 読んでいて思うことは、どこで場面が...
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