余計な一言

読書記録

 「お前は一言余計だ」少し前まで上司だった方によく言われた一言。「ほら、その一言が余分だ」と突っ込まれたこと数知れず。懐かしい思いを持ちながら、この本を手に取った。

 後で考えると確かに余計な一言。その一言を恐れて黙っているとこれまたあの時、言えばよかったと思う。今回の本を読んでいても、「確かにそうだな」がたくさんある。それが現場で生きない。

 「一度止まって考える」ことの大切さを知る。どっかに「言わなきゃいけない」という思いがあるんだよなぁ。失敗して失敗して、少し改善されたと思ったら、またすぐに失敗して・・・。

 失言というほどのことではないが、やっぱり「余計な一言」なのだ。いらぬ嫌味を言う。やたら説明したくなる。言っても変わらないのにさらに言う。などなど挙げればきりが無い。

 さて、「そうなんだけどなぁ」と思っているうちはダメですね。つい「けど」をつけてしまう。まだまだ失敗しそうだ。

 シンプルに相手に対して嫌味のない話し方を短くしようと思ったのだった・・・。

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