夫のちんぽが入らない

ノンフィクション

 タイトルとしては抵抗がある。(笑)ブログタイトルとしての抵抗が…。

 読み終えてこんなに切なくなるなんて…。同世代の作家なんだと思う。聖人君子であるべき仕事と、こうなくてはいけないという枠組みに苦しんだんだと思う。そして、吐き出せたことが救いになったのかな。

 誰もがいろいろな事情を抱えて生きている。僕もしかりである。同じとは言わないが共感することがたくさんあるし、その経験がこうして書籍化されて、新しい仕事となっている。しかも、普段の自分とは切り離された場所で新しい自分…いや、本来の自分でだ。

 その両側にある自分が認めるようになったんだなぁ。世間体という壁の両サイドみたいな。

 行間にある想いを考えながら読んだ。自分とリンクさせながら読んだ。それをサラッと書くなんて…と、驚きながら読んだ。

 いつか自分もそうなりたい。

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