カエルの楽園

小説

読んでいて、気分の悪くなる小説だった。
日本の現状を揶揄するものだとは思うが…ここまでなる前に気づくと信じたい。
それにしても歯がゆい思いが残るばかりである。
なにが正しいのかなんてのはわからないが、なにが正しいのかを議論できるのは生きているうちだけである。
死んでしまえばもともこもない。
なにが正しいのかわからないが、受け入れることしかできない。
常識とは常識ではない。
そんな世の中だからこそ、過去の歴史を学び、未知なる未来へと手探りで足を進める必要がある。
未来は変えることが出きる。今を変えることができれば…。
何とも言えない後味の悪さを抱えながらいろいろな問題に重ねる。
1日でほとんど読める本でした。

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