だから、僕は学校へ行く! (乙武洋匡)

ノンフィクション

今日はわりと余裕のある一日でした。
そんなわけで午前中にはトレーニングもしちゃったし。
午後からは眠い目を擦って仕事をしながら本を読んでました。
そして 乙武 洋匡の「だから、僕は学校へ行く!」を読み終わりました。
どう言ったら良いのかなぁ。
乙武さんが教育について考えて行動しようとしたときに・・・重松清さんから教育の世界で教育に物申すときには教員免許を持っているということがとても大切になる。そうでなければいくら思いを伝えても教育の世界からは相手にしてもらえない。そんな世界が教育の世界である。
なんてことから教員免許を取ることになり、そして『生き方パートナー』として教育委員会に勤めながらいろいろな学校を回って感じたことを書いた本である。
実際に教育の場にいる人たちにとっては教員免許を持っているというだけでは、これまた相手にされないと思うが世間ではやはり免許があるかないかは大きな違いなのであろう。そして、教育の世界を外側から見ている人にとっては驚きの内容もあるのかもしれないが、教育界でよく言われてきたことが書かれている・・・自分に障害があることを普通だと感じている筆者の強さを感じる部分もあるが、障害があるということを前提にしてみられたくはないといいながらもそういう側面を強く感じさせられる内容であった。

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