学校では、非認知能力を育てる方法について話題になっている。今回の本は、学校における非認知能力について、教育目標とされていることを、具現化していく方法について、段階をわけてわかりやすく説明している。
どうしても、非認知能力??というところから始まってしまうが、実際にはそれぞれの学校が建学の精神や教育目標の中にその内容を謳っている。ところが、スローガンとして利用されているだけになっていて、教師が内容について共通の理解ができていない。そこをどうやって方向をそろえて、教育活動の中で活かし、振り返り、改善していくかについてまとめられている。
非認知能力と言われると、よくわからないものだと思いがちだが、具体的に必要な能力や身につけてほしい力について話していくなかで、ルーブリックを作っていくことで評価し、それも子どもたち自身で振り返らせることで、内省させていくことができるようになっていけば、絵に描いた餅が、子どもたちの成長の目標に変わっていくように感じた。
非常に読みやすく、実際に行われている取り組みの紹介や、使われている評価シートも掲載されているので活用もしやすそうである。
こういう内容や活動が大切にされているような学校ならば人間関係も良くなっていくと思うなぁ…と、ないものねだりの自分が情けない。
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