人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか (岡田尊司)

心理学

久しぶりのぶろく。
ご無沙汰です。
さて、読書をしたときくらいはと思っています。
今回は心理学の本です。PHP新書 岡田尊司著
人のモチベーションをどうやってあげていくのだろう。
そう思いながら手に取った本です。
悩んだときに岡田先生の本はよく僕を導いてくれます。
文章がとっても読みやすいんですよね。さすが、小説を書かれているだけはあります。
さて、いろいろと参考になりましたよ。
自分がわかっていてしている失敗もしっかりと指摘してくれます。
確かに、これまでにこの流れで失敗したなぁってことを再確認させてくれる。
そして、どうすればよかったのかも。これも自分だったらそうだよなぁって思う。
中盤でちょっと目的とは外れてしまったように感じたけど・・・最後の環境を変えるところは今の自分の取り組みを後ろから支えてくれるようで力づよく感じました。
人の話は余裕がないと聞けません。自分が忙しくて時間に追われているときに他人のペースで物事を進められないのは僕だけだろうか・・・。
この本に書いてあった内容を実践しようとしたときにもっとも大切なことはそこだと思う。
決められた時間を作ってそれを他人のために使う。
その時間は自分の予定は入れないし、仕事にゆとりが必要です。
そうやって余裕があるときには相手の話を受け入れようと、そして良い部分を見つけようと思うことができるんじゃないだろうか。それが相手にとって安全基地になり、共感を受け入れることができるんだろう。そして、常に前向きに関わることでモチベーションを上げる。
自分がイライラしていては相手の例外を見つけることができずに叱り飛ばしてしまう。そこで、ぐっとこらえて待ち彼自身が変わろうとしている一瞬の例外を指摘してあげると確かに安心した笑顔が返ってくる。
その繰り返しなんだろう。
もう一度読みたいと思う本であり、電子書籍で読んだがページ数がメモできないところが残念でした。

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