残照の頂 続・山女日記(湊かなえ)

小説

山を登るのが好きではない。でも、読み終わったあとに山を登るのもいいのかも、と思わせる。まぁ…登らないとは思うけど。

いろいろな思いを抱えながら山を登る。女性の物語。山を登るとは、その景色が、その辛さが、達成感が、たくさんの気づきをくれるのだろうと想像する。それ、人生の困難を坂道と考えて山を登ることのようにも感じるが…山登りは自らが求めて登るところが大きく違う。

湊かなえがこういう小説をかくのか…彼女も山に登ったことがあるのかなぁ…なんて思いながら、続・山女日記というだけに、前回の山女日記を読んだ時にもきっと同じような感想を書いているのだろう。
誰かに認められたくて山を登る、認めてもらいたい人と一緒に山を登る、かつて、共に山に登った人を思いながら山を登る、山を登って考えたことを山登りを教えてくれた仲間に手紙で綴る…湊かなえが考える山登りをテーマにした物語がいくつも込められた一冊だが、その山を人生と読み替えちいも面白いかもしれないし、頭の中で人生もそうだよな…そうなるよなって勝手に読み替えている自分もいる。

改めて、山登ってみたいな…と思う、でも一人は嫌だな…だれかいるかなぁ…そう思いながら実現はしなさそうだ。(笑)

ちょっとした小高い山を登ってみた。山登りというよりはハイキングの方が正しい。でも、汗かいて、蚊に食われながら登って、見えた景色はなかなかきれいなものだった…。まぁ自分と向き合わねばならぬほどの山道ではなかったが、山女日記のおかげで登ってみようと思えた。

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