アサーション・トレーニング(平木典子)

心理学

ある研修をオンラインで見ていて、アサーションについて興味を持った。今どきのと言ったら問題を外につくっているようで嫌だけれど、学校で学生に話し合いをさせる前にまず必要なのはアサーションであるということで、その先生はいくつかのアサーショントレーニングを自分で作って学生相手の講義で実践しているとのことだった。

そんなトレーニングがあるのなら、是非教えてほしいと思うところだが、その先生曰く目の前の子どもにどんな力が必要かを考えながら試行錯誤してつくらなければ役に立たないと、ごもっともなお言葉を頂いた。

そんなわけで…ずーっと気にはしていたのだが、気になる本をようやく手にとって読んだ。さて、もともとの課題意識はどこへやら。ただ、読んでいて思うことは確かにコミニュケーションの基本であり、またカウンセリングにも必要な思考で、自他ともに尊重する姿勢を大切にしながら、コミニュケーションをするといいうことだ。コミニュケーションの方法を非主張的・攻撃的・アサーションとわけてそれぞれの特徴やそこに陥る心理的な状況が説明され、その時にどんな対応をすることでアサーティブなコミニュケーションにすることができるかが、事例を交えて書かれている。アンガーマネジメントの基本ともいえると思う。

そんな中でとても、気に入ったフレーズは「違い」は「間違い」ではないという言葉だ。ここを理解しないとやはりコミニュケーションは対等にはおこなえない。

ただ、アサーション・トレーニングの本と思って読むと、そのトレーニング方法は集団に対して行う方法が具体的に載っているわけではない。やはり、目の前にある課題に対して基本的な内容を理解して伝わるようにする方法を考えなければならない…まぁ、それこそがアサーションの基本なんだろうなぁと思う。

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