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ラストレター

好きだった人が亡くなるところから始まる物語。最初にハッピーエンドはありませんといわれてスタートしているように感じる。学生時代の恋人、それも別の男性との人生を選んだ女性を、求め続けながら小説家になり、その女性を追いかけ続けて、小説は売れず…。...
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告白の余白

紹介されて読んでみました。この物語…面白い。そして題の通り「余白」が果てしなくある。京都の歴史と地名や伝統文化を感じながら読み進めていくと、その京ことばの難しさと怖さがわかってくる。きれいな言葉に見せた「回りくどい嫌味」は、額面通り取れば、...
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食堂かたつむり

料理がテーマになった小説を探していて、出会ったのがこの小説である。 失恋からぬか漬け以外の全てと、声すらも失った倫子が主人公となる物語。料理がキーワードになりいろいろなエピソードを創り出していくが、最後は親子の絡まった糸をほどいていく。 お...
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木曜日の子ども

はぁぁぁ、ため息がでる。重松らしい小説。そういわれればそう。話し言葉よりも、頭の中での回想が心に染みる。物事への見方が似ているからなのか、それとも、逆に思いもよらない見方をするからなのか。こういう言葉でも説明でもない、想いがつづられる重松小...
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ジヴェルニーの食卓

私は美術館や美術品に興味がない。中でも絵画をみて感動したことがない。20代のころ、海外旅行に行き、有名な美術館をいくつか訪れた。しかし、美術品の前をするするとすり抜けていくばかりで、入場料を払う価値があるのか?と疑問に思ってから行くことが無...
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奇跡の人

久しぶりに読み終わってゾクゾクと心臓が高鳴る。 すごい小説に出会ってしまった…という思いである。人を育てる、人を愛するということの先にこういう物語があるのだろうと、ページをめくるたびに残るページ数にもっと教えてほしい、その先はどうなるのか、...
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哀愁的東京

人生の節目節目に重松清。というか、「ああ自分もこういう感じなんだろうなぁ」と思わされる物語が多い。自分の人生と重ね合わせやすいのはなぜなのだろうか? 今回は新しい絵本が書けない絵本作家が、フリーライターとしていろいろな人に出会いながら、書け...
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バスケの神様

小説は読み始めるとすらすらと読めるからありがたい。平行して読んでた小難しい本は流し読みでは頭に全く入らないし、前へ進まない。そんなわけであきらめて図書館に返しました。するとこちらの小説を心置きなく読めるというもので...(笑) 高校生の部活...
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イレギュラー

読み終わって素直に面白かった。久しぶりにベットで読み始めて、眠れなくなり、そして、もう寝なきゃと本を閉じる数日でした。災害と野球。野球やってる場合か?と今こそ野球でしょ?の中で、恵まれた高校生とすさんだ高校生がお互いを高めあっていく物語。 ...
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いつか、君へ Boys

短編集。それぞれの作家らしい作品なのかな。一つ一つは簡潔で読みやすかった。どれも中高生が題材になっている。ナツイチ作成委員会編だからかな。 恋があり性があり、家族や兄弟、友情などお題材にして謎解きや成長がかかれていた。読み切り短編なので、話...
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