最難関のリーダーシップ

How to

 今、人生で初めてと言っていい変革を任された真っ只中にある。そんな時に、アドバイスと共に紹介を受けたのがこの一冊である。

 難しい課題に取り組むということは、自分を変化させていく勇気を持つということである。自分がやりとげようとしていることを人に伝えることは、簡単ではない。それを受け止めてもらえるように、相手も変化させていかなければならない。

 人は受け入れたら状況が良くなると思っていれば協力してくれるが、多くの変革ではそれがわからない。だから現状にしがみつき、責任転嫁と問題のすり替えが起こる。

 なんだか、身近で起こっていることが書かれている。あっつ、この状況だと重なる。それでも現実にはそこから抜け出すことはとても難しい。読んで理解できることと、それを実践することは大きく異なるのだ。それができたら苦労しないんだけど…なんて言っているならアダプティブリーダーにはなれない。一つ一つの困難に立ち向かい、自分を鼓舞しながら足場を固めて次の一歩を出すしかない。沈黙にも目的や意味を見いだしながらである。

 こうは書いてもなかなか頭に入ってこない。振り返ったときに、この内容が自然と実践できているのだと思う。今はとにかく前へ進む。

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