小説

また、同じ夢を見ていた

「君の膵臓を食べたい」を読んで、いくつものドキッとする表現に出会った。そんなのをちょっと期待して購入しました。その期待に十分応えてくれる小説だった。 ある女性がいつも同じ夢を見ている。その夢は、自分の小学生時代のものである。とっても不思議な...
小説

四十回のまばたき

時々、どうしようもなく重松清の小説が読みたくなる。そんな時に本屋をうろうろして見つけたのが、今回の四十回のまばたきだった。巻末の書評を読んで、これが重松清の3作目の小説であることを知った。ゴールがある内容ではない。それは重松小説の当たり前な...
エッセー

我が闘争

我が闘争と言っても、有名なあの本ではない。ホリエモンこと、堀江貴文の自叙伝である。ライブドア事件が起こったのは2005年、僕が社会に出てすぐの頃である。 色々な面で別世界の人だと思っていた。僕自身も世間と同じで(世間がそうだからと、自分の言...
小説

物語のおわり

湊かなえの小説は半分くらい読まないと短編集か同じ話なのかわからない。 僕は彼女のそんな小説が好きだ。購入してから、私生活の中で色々あってなかなか手に取ることができなかった。ひとつの小説でありながら、いくつもの物語があり、それがひとつの物語を...
小説

ベロニカは死ぬことにした

紹介された最後の本。パウロ・コエーリョの作品である。自分の生活の中でなかなか時間を作ることができずに時間をかけて読み終える結果となった。自分は狂ってなんかない、そう泣き叫んだときに、やはり周りは狂っていると思うであろう。精神病院の中でも現実...
小説

11分間

ある人に勧められたセックスについての話。でも石田衣良のように官能小説ではない。一人の娼婦がセックスを通して、愛を理解していく。誰も娼婦になりたいなんて思わないが、ちょっとしたきっかけが重なることで、若さゆえに道を踏み外す。 11分間の行為は...
How to

マスタリー 仕事と人生を成功に導く不思議な力

どの本を読んだときの参考図書だっただろうか。図書館にあったので借りることとなった。 多くの偉人たちの経験や資料から、どんな天才も自分の心の奥底にある欲情を信じて10年にわたる絶え間ない努力によって成功者となったのであり、才能や遺伝という言葉...
小説

MILK

石田衣良の短編集。ただの官能小説である。 一つ一つの物語に、性欲のあり方や繋がりかたの違いを感じる。 いつもの僕の小説の読み方は常に自分を重ねながら登場人物の一部となって読み進めていく。そんな僕の読み方は一気に全部を読み進めることはできずに...
小説

教場2

以前に読んだ小説の続編である。読みたいと思ってからかなりの時間がたってしまった。警察学校での生徒と教官の物語である。 これくらい厳しい環境の中で警察官は自分と向き合って警察官になっていくのだろうが…本当にこんなに厳しいのかな?と考えてしまう...
小説

アルケミスト

ある日、傷ついた僕が旅に出た。そして、多くの出会いが僕を助けてくれた。そんな旅は終わってしまったが、そのひとつの出会いがぼくにこの本を与えてくれた。 僕はその旅の中で、すでに多くの勇気付けられる言葉をその人からもらっていた。この本はその言葉...
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