ようやく冬らしい天気になりましたが、日が出てると温かく、日向ぼっこしたくなります。そんなときに、今回の小説を読んでみると、途中で居眠りなんかしちゃうわけです。面白くないとかではなく、ちょっと一息つきながら読み進めていくのにちょうどいい小説でした。
売れない映画監督のインタビューから始まったお話はいつの間にやら、団地取り壊しの話になり、重松らしい人間ドラマを繰り広げながらも、その答えは書かない。人それぞれの答えを考えながら進んでいくので、ちょっと本をおいて、ぼーっとしてるうちにうとうとしちゃうんですよね。あっ、そう言いながら寝てました。(笑)
急がず慌てず、ゆっくり自分のペースで読めるのが、なんだかとっても心地よかった。話の内容もファンタジーなところがあり、寝起きの夢みたいに、現実なのか、空想なのか、はたまたドラマ仕立てなのか、団地に起こる不思議な話なんです。
帯には「シゲマツ作品史上、最も幸福なエンディング」と書いてあったけど、演劇のエンドロールを思わせる終わり方でした。ゆっくり楽しめました。読み終わって…おはよう、始めようか?って感じです。
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