MADE IN JAPAN

ノンフィクション

この夏のうちにと読んできた創業家たちの本であるが、図書館で借りてきた最後がこれである。

そしてこの本が正直一番読むのがきつかった。
まずはページ数が多い。
ソニー創業まえの盛田昭夫さんのはなしはとても面白く読み進むのも時間はかからなかったが、中盤から始まる経営についてや国際化への道のりは、絶頂期のソニーの話である。
現在なおとはいってないので読みながら本当にこれでよかったのだろうかという疑問も感じてしまう。しかし、戦後の混乱期から夢を追いかけ世界へ挑戦し日本独自のやり方で勝ってきたことは本当に素晴らしい。
もしかするとそういう肌感覚を持った技術屋で経営のできる人を育てられなかったのかもしれない。
そうは言いながらもソニーのスマホを使いタブレットでこの文章を打ち、帰ればブラビアを見る。しっかりMADE IN JAPANである。(笑)
さて、創業家たちの物語はどれも刺激的であったがここでひとまずキリにしたい。

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