自ら学ぶこれからの未来を作るために必要な力(山口文洋)

How to

いま、求められている必要な学びについてとても簡潔にわかりやすくまとめられた本だと思う。
さて、教員は自分の知っていることを教えようとすることが多い。生徒よりも優位に立ちたいという思いなのだろうか…。先生と書くくらいなので先に生まれてきた経験がある。その経験は生徒にとっては学びにもなるが、先生にとっては自分の人生での学び方が常に経験としてあるので、これからの社会の中では足かせになるのかもしれない。

私たちの能力は非常に多様な方向にある。これは、AIとは大きく違うことだ。ただ、知識という点であれば、AIの方が知識としての蓄積は多い。私たちですら、何かを調べる時に、もう辞書を引いたりはしない。ネットで調べることが当たり前となっている。そんな中で、知識を伝えることは先生がやらなくてもできる。

ただ、知識を学ぶことや自分を深めていくことへのモチベーションを与えるのはやはり教員だと思う。教員は生徒たちになぜ学ぶのか、そして生徒たちがどんな人間になりたいのか、を常に問いながら本当の意味でのキャリアガイダンスを行っていく必要がある。私たちと同じ志向ではこれからの社会で生き残るのはとても難しくなる。

そのためのエッセンスや授業のあり方、学校での学びについて、生徒たちのリフレクションの大切さが込められている。さらにはとても読みやすくあまり多くの時間をかけず、素直に読むことができた。

さて、読んで…次にどうするかだ。
どう生徒に伝えるか…どう先生たちに共通理解を持ってもらうか…そこがとても重要である。
実践しなければ意味がない。

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