学校の広報室に顔を出すと何冊か積まれた文庫本。これは誰かが生徒にでも配ったのかなぁ?と思ったら、塾の営業の方が持ってきていただけたそうでした。
前に読んだ記憶もあるがあいまいなのでとりあえず一冊お借りして、移動のお供に持ち歩く。
書かれていることが全て本当のことなのかはわからない。人が振り返る時にはよい部分ばかり覚えていることもあるからだ。
しかし、口から+の言葉が出れば叶うと言わんばかりの物語。あとがきにもあるが、本人がポジティブに今の自分は置いといて、こうなりたいと思い、それを周りに言えるのはやっぱり強みだと思う。
誰しも?ではないだろうが、やはりできないことを考えて予防線を張ったり、そもそも諦めたりすることが多いが、「慶應に行こう」と言われて、そうするとなるのは素直というのか、身の程知らずというべきだ。
しかし、ちゃんと自分の強みを活かして、最後まで頑張る姿はやはり敬意を持てる。目指して宣言して、本気になったらもうギャルじゃなく…恥も外聞もなく目標に迎えるのは持った素質なんだろう。
そして、それをしっかりコントロールできる軍曹がいて、心のサポートができる基地がある。これは挑戦者にとっては強い地盤になると思う。
簡単に数行で書かれた、週末にマンガ日本史を5回読んでくる…という課題とて、実際にやるとすれば、かなりの時間と気持ちを要するし、目標に向けて必要なことをしっかりと認識して最優先事項を優先する姿は、7つの習慣でも読んだか?と思うほどに自己啓発ができている。
それを応援できる母、そして、先生。いろんなピースがそろって、彼女の持っていたが回っていなかった歯車がぐるぐる回りだしたんだなぁと思う。
信じて接することで、変わっていくのだと思うと、子どもの周りにいる大人の役割は大きいと改めて認識させられた。
ちょっと前に小林さやかさんに講演してほしいなぁ…と思っていたので、改めて読んでそれよりも周りにいた大人たちの姿に学ばなければと思った。


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