芥川賞作品である。どうしてこうやって性的なことを物語に混ぜるのだろうか…そう思いながらも一気に読み進めてしまった。
そういう気持ちがどこかにあることはよくわかる(と言うと語弊があるだろうか)。ただ、大学生が破局と言うよりも、冷静さを欠いて破滅していくストーリーである。
ラグビー部だった大学生が、一人の女性に偶然出会い、そして、元カノと別れて幸せな生活を送ることになるのだが・・・・。
なんだか、そうなるのか。という感想が何度も出てくる物語だった。若い作家の書いた物語なんだろうなぁと思いながら読み進めた。
リンク
コメント