哲学

哲学

「ひとそれぞれ」がさみしい(石田光規)

「ひとそれぞれ」なんとなく使いやすい言葉ですよね。でも、その言葉が人間関係を希薄にしているとしたら…。そんなこと考えたこともなかった。多様性が求められている世の中で、相手のことを尊重するための言葉としてよく使われるけど。過去の人情味のある社...
エッセー

9月1日君へ(代麻理子)

人との出会いが本に繋がる、本との出会いから人に繋がる。そうやって繋がっていけるなら、9月1日はそんなに不安に思わなくていい。9月1日の夏休み明けは最も自殺者が多いと言われる。経験も世界も小さな子どもにとっては、学校という社会が全てで、なんだ...
ノンフィクション

サピセンス全史 (ユヴァル・ノア・ハラリ/柴田裕之訳)

勧められて手に取った本である。文庫本が世の中には出回ってりるが私は図書館で厚いハードカバーを借りてきた。上下巻に分かれた2冊は2016年に初版が発行されている。これまで私たち人類が地球上でどのような進化や発展をしてきたかは、学校の歴史の授業...
How to

金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサト)

以前にも読んだことがあると思いながら・・・読み進めてきた。そして、その時にも同じことを感じたんだろうなぁと。結局、自分はその刺激をどのように消化したのだろうか。お金のために働くのか、自分のためにお金を働かせるのか。 このブログを振り返って見...
哲学

共感の正体 つながりを生むのか、苦しみをもたらすのか (山竹伸二)

図書館のいつもの書架を歩いていると、ふと目に留まった一冊である。共感…すごく興味があるので、手に取った。しかし、この「共感」というのを哲学的に見ていくとなると、なかなか難しいものである。先人たちの共感に対する考え方や、共感がどのように生まれ...
哲学

学問としての教育学 (苫野一徳)

教育哲学を専門とする苫野さんの著書。教育学というものが、共通の目的をもって研究されないとあちこちで勝手なことを言って収集がつかなくなっちゃうというところからスタートしている。そして、教育の目指すべき「よい教育とは」について、論証していくのだ...
エッセー

心を鍛える (堀江貴文・藤田晋)

これまでに、ホリエモンの本は読んだことがある。メディアではいろいろと言われる人であるが(言われることをバネにしているのかもしれない)、いつも話は一貫していて、その生き方を貫いている印象がある。一方で、藤田晋さんのことは全く知らなかった。もち...
哲学

子どもが心配 人として大事な三つの力 養老孟子

2022年5月5日 養老孟子の本はとっても勉強になる。今回は子どものことに関するお話ですが、4人の人との対談集である。ご時世であってコロナ禍の対談なのでネットでの対談もあったようである。解剖学者の養老さんですが、なんでこうもすんなり言葉が入...
おすすめ

叱らない、ほめない、命じない 新しいリーダー論 岸見一郎

著者の岸見先生は、日本におけるアドラー心理学の第一人者であり、哲学者である。先生の著書は本当に学びが多い。人間関係に悩んだ時、仕事に行き詰まった時に、図書館で出会うのである。今回の本もそうであった。求めて、アンテナを張っている人の元にちゃん...
哲学

過去と和解するための哲学

題名を見て、手に取った本である。一日で一気に読み終えた。そして、私が自身の過去とどう向き合うべきかを考えるためにこれまでに多くの同様の本を手に取った。そう、アドラー心理学もその種の本である。 ただ、今回は哲学である。心理学と哲学は似たような...
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