ごてやん 私を支えた母の教え

ノンフィクション

京セラ、KDDIの会長を務め日本航空再建をした稲盛和夫の自伝。
母親への思いを中心として書かれています。
若かれし頃は遊んでばかりの甘えん坊だったようで、それでも母は深い愛で受け入れてもらえたことが他人への優しさとなっているようです。
職を辞したあとは母からの愛情を受けられない子供たちへ養護施設を開設し社会貢献をされ、母校鹿児島大学に講堂を寄贈もされている。
心のありようが運命を変えるということを結核を患った時に本から学び、見事に結核が完治し、そこからは勉学に励み鹿児島大学を卒業し京都へ就職。
この本のメインテーマは母への感謝であるため仕事上のことはあまり書かれていないが、信じた道で努力を惜しまないことの大切さが語られている。
とても読みやすい内容でした。

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