反逆する風景

哲学

明けましておめでとうございます。

ようやく読みきった。とはいってもあまり頭に入っていない。
ところが感覚的には何かをつかんでいるように思う。
僕には少し難しかったか・・・。辺見庸という事で手に取ったわけではない。鉄筆文庫だから読んでみた。そういうときに出会う文章がたまたま辺見庸だったことも不思議な縁であり、見透かされたような気持ちもした。
さて、物事が起こるときやはりその場にそぐわないことも同時に起こっているであろうことは考えれば当然である。
しかし、メディアでは確かにカットされ必要部分のみを削り出し取り出した形で伝えられる。
そうやって僕たちの周りは作られている。
自分の目を信じ自分の感覚を研ぎ澄ます必要がある。
こうあるはずだという観念の上に事実を受け入れてしまわぬように。

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