究極の勝利 ULTIMATE CRUSH (清宮克幸)

ノンフィクション

この頃、ラグビーものに改めてはまっているのかもしれない。
集団を変えたい、自分がどう決断し動いたらいいかを考えたい。
そう思ったときに、ラガーマンの哲学は非常に心に響いてくる。
さて、今回読んだ究極の勝利。いわずも知れた清宮克幸監督の本である。現在はトップリーグの監督で実績を積み上げているが、早稲田で指導していた頃のコーチングをまとめた本である。
ところでこの本、実は以前に読んだことがある。
先日、清宮監督のことをテレビでやっているときにもう一度本を読んでみようと思って手に取った。だからと言って読んだことがある本を・・・と思ったわけではない。
電子書籍で購入して読んで行くうちに、これは二度目に読む本だと気づいた。そして本棚にちゃんと並んでいた。
でも、出会いと言うのはそういうものだと思って読んでいく。必要としたときにどういう形であれ目の前に現れて手に取るのである。
そして、本の内容は変わらなくとも読む自分が変わっていれば違うメッセージをくれる。
今回もたくさんのキーワードをもらった。ラグビーをやる中でのことが書かれていながら、自分の現状とリンクさせて読むことで、その見方が変わる。
軸がぶれないこと。ぶれないから間違いも笑って謝れる。
天井を作ると人間は伸びない。
完了と未完了
あがき
いかに人を変えることができるか、いかに人に感動をあたえられるか
ラグビーを経験すると人生が変わる
柔道をやってきた。ずーっと。それはそれでいい。
でも、もういちど若さを取り戻したならラグビーを死に物狂いでやってみたい。
まだ、間に合うかなぁ・・・。

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