エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」

ラグビー

いよいよ、ラグビーのワールドカップが開幕する。
この頃、ラガーマンから学ぶことが多い。
そして、これまで負け続けているジャパンを勝者にするのはこの人だと思う。
読み進める中で、今回のジャパンは期待できる組織だと感じる。
日本の弱点を指摘し、社会の持つ弱さをラグビーの中で変革させようとするエディーの考えやコーチングの意味がつづられている。
日本のチームスポーツで強いのは野球やバレーのような役割分担がはっきりしているもので、ラグビーやサッカーのような自由にフィールドを動けるものはイマイチ弱い。そこにも日本文化が潜んでいる。
コーチングはアートである、という言葉に感銘を受けながら美的感覚の劣る自分には到達できない場所なんだと若干の諦めすら覚えてしまった(笑)。そもそも、求められていないのに・・・爆。
テレビでラグビーを観戦したり、新聞を読んだりして、ジャパンの勝敗に一喜一憂する素人な自分。
しかし、あの試合にはこういう意味があり、次の試合にそれ活かして勝利に導いている。
エディーはそうやって3年間をかけて、このワールドカップに勝つために準備をしてきたのだ。
もしかすると今回は違う。いや、勝てる。と思わせてくれる本であった。
そうやって考えてみると、問題の多い東京オリンピック以上に2019年のラグビーワールドカップが楽しみに感じる。
さぁ、いよいよ戦いは始まる。

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