EdTechが変える教育の未来

教育

 Education×Technologyこの二つのキーワードが並ぶ。テクノロジーのための教育ならば、教える内容は躍進的に変化してきているし、大きな問題は起こらないであろう。

 ところが、ここでは教育にテクノロジーを取り入れるという内容である。これが、一見簡単そうに見えて難しい。教師とは学校教育の中での成功体験の多いものたちの集まりである。そういったものにとって一斉授業ではない授業やIT機器を利用した個別の学びと言うのは、ある意味、冒険なのだ。

 しかし、世界はICTを利用した個別の学び、個人に応じた学ぶ環境が日進月歩で進化している。日本はこれまで学校教育によって全国民に同一の内容を均一に指導するということに成功しここまでの成長を遂げてきた。ところが、これが現在の大きな足かせとなる。行政主導で動きづらいだけではなく、教員のなかにある授業像に問題がある。

 さらに、学校教育を受ける子どもたちには親がいる。そういう親からしてみても未知なる世界なのである。

 ワクワクするからどんどんのめり込む。かつては自然の中での遊びがそうであった。それがICTに変わったときに大人は不安になるのだ。自分は常に持ち歩き利用していて、これなしではいられない生活を送っていながら…。

 凝り固まった思考を変えていかなければならない。学校と言う組織自体が時代に合わないのかもしれない。気づいて行動している人や企業、学校はどんどん先にへ進んでいく。

 自分の子どもの教育、自分の学びを考えたときに、今のままではいけないと強く思うのだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました