フードバンクという挑戦

ノンフィクション

 知り合いが、南アフリカのボランティア活動に参加したいと言っていた。世界を変えたいのだと。そんな時に図書館で出会った本である。

 読みながら愕然とした。フードバンクという組織事態をこれまで知らなかった。そして、アメリカの話ではなく日本国内にも飢えに苦しむ人がいて、フードバンクという組織が存在し活動する。しかも、活動を引っ張ったのは日本人ではない。
 
 日本にはボランティアというものに馴染みや基本的な考え方に欧米との違いがある。だから、浸透していかない部分が多分にあるのだ。この文化的な問題がこれからのグローバルな社会では問題となるだろう。
 
 なんだか、社会貢献についてもっと真剣に考える必要があると感じる。

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