言ってはいけない

教育

 統計というのは人を元気にするときもあるが一方で逆の場合もある。今回の本もまさに、そんな感じ。調べてはいけないタブーを調べるわけである。統計的な資料なので、100%ではない。もちろん世の中に100%なんてない。だから少しの望みをもって頑張るわけである。

 遺伝とはこわい。

 でも、遺伝があるから親は子育てを頑張るとも思う。親は環境を提供する。しかし、その環境のなにを受け入れるかは本人次第なのである。教育はなにを目標に行われるべきか。

 わずかな可能性であれ、その子の可能性を信じて関わるしかない。不都合な真実は調べてはみたものの現実を受け入れるしかない。これが教育者の言い訳となる世の中にはなってほしくはない。

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