世俗の価値を超えて菜根譚

菜根譚ちいう中国の本があるそうである。
僕には到底読むことはできない。
その菜根譚を一文ずつ取り上げて、分かりやすく解説をしてくれている。これがなんとも心へ染み込んでいく。
一気に読んでももったいない。
その時その時に必要となる言葉が含まれている。
でも、これをその時に気づいて開けるかが問題だ。このまま忘れてしまってはもったいない。
著者の野口定男さんは立教大学の先生であったようである。おおくの教え子たちからの推薦ということがよく分かる。
己を振り返る時にまた手に取ることとしたい。
ちなみに鉄筆文庫から。