モリー先生との火曜日

エッセー

これまたエディージョーンズのお薦めである。
組織論やコーチングの本ではない。
生き方の本である。余命をわずかに残した大学教授とスポーツライターの教え子が毎週火曜日に人生のテーマについて話し合う。
与えることの大切さ、物からの脱却。
最後まで諦めない挑戦。仕方のないことを受け入れて惑わされないつよさと優しさ。
人生に「手遅れ」というようなものはない。モリーは最後のさようならを言うまで変わりつづけた。
自分にとって何が大切なのか考えながら読めました。
若かった頃に戻りたい、何て思わなくてもいいように、もっと前に進みたいと思えるように。普通の今日を過ごしたくなる本でした。
エディーの中の何を残したのか聞いてみたいが・・・なんとなくこの本が彼に与えた影響が大きいこともわかる気がした。

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