なま

小説

木曜日にはココアを (青山美智子)

こんなにほっこりする小説があるんだなぁ…何か問題を解決するわけではなく、ましてや犯人が捕まるようなこともない。いくつかの物語の一つ一つが小さなエピソードで、少しずつ絡み合っている。一つの居心地の良さそうなお店がスタートとなって、小さな恋の物...
小説

たった、それだけ(宮下奈都)

とっても薄い文庫本の一冊。なんで選んだかも覚えてないけど、表紙のイメージか、題名か、それでも買っておいてあったので、順番が来て読むことになった。1~6話の短編が一つになって物語をつくる。そして、その一つ一つの話は主人公が違う。一つの大きな流...
ノンフィクション

神の棄てた裸体-イスラムの夜を歩く‐(石井光太)

どんな順番で読んだらよかったのかわからないが、借り物の本の最後の一冊。ノンフィクションでアジアの貧困や人身売買、売春や薬物…別の世界のように読みました。なんだろうなぁ、筆者が実際に真面目なのか、そりゃこういうところには書けないからそこだけは...
家庭科の免許をとるために

正しいパンツのたたみ方 -新しい家庭科勉強法 (南野忠晴)

なんだこの題名は??そう思って手に取った本ではありません。家庭科の教員免許を取得しようとしている私が、教科教育法の先生に「なぜ家庭科を学校教育で行うのか」について質問をしたところ、ちょっと古いですがという前置きとともに紹介してくれたのが岩波...
ノンフィクション

蛍の森 (石井光太)

これまでに何冊かの石井光太さんの著書を読んできた。ノンフィクション作家だと言われて紹介されたし、読んできた本もノンフィクションだった。ところが今回は小説である。んん?と思いながら読み進める。プロローグから暴力的で、物語にしては重たいことばか...
ノンフィクション

地を這う祈り(石井光太)

この著者の本を何冊か頂いて、時間のある時に読んでいる。もう何冊目だろうか。今回の本は写真が多く、読むのに時間はかからない。しかし、とても気持ちは重くなる。目を背けてはいけないと思いながら、文字の間にある写真は文字の印象をさらに深く心の中に沈...
小説

予言の島 (澤村伊智)

ちょっとしたきっかけから、なかなか手を出さないホラーミステリー小説に手を出してみた。それも読むのは初めての作家である。過去にある島で霊能力者がその霊によって死んでしまったという島に残された予言が現実であるかを確かめにいくところからスタートす...
ノンフィクション

絶対貧困 -世界リアル貧困学講義-(石井光太著)

世界の貧困問題を著者なりにコミカルにというか悲惨だと訴えるだけではなく、その国や民族の置かれた状況とともに書かれている。貧困地域の問題は悲惨であるが、そこで生きている人たちにはそれぞれに理由があり、そして、生きていくためには仕方なくやらなく...
おすすめ

自律と尊重を育む学校(工藤勇一編著)

もう何冊目かの元麹町中学校長、工藤勇一さんの本である。今回は、実際に学校改革を行った担当の先生方も著者として加わり、具体的な学校行事や学校運営の方法に触れながら書かれた本である。まさに学校を変えていこうと思った人たちが何を大切にして、どこを...
小説

闇祓 (辻村深月)

闇ハラスメント…怖い言葉である。自分の事情や思いを相手に押し付けてくること。この小説はそんな闇ハラを振りまく家族を闇祓する物語なのだが。小説というのは読むタイミングが大事だと感じた。体調が悪く熱が出たり頭痛があったり、そんな中で借りてあった...
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