自分のための人生

読書記録

 この本は・・・久しぶりに・・・すごいと思った。わかりづらい感想で申し訳ない。

 図書館で本を探しているときに、ふと目に入った本である。

 運命の出会いは突然だ。

 何冊か借りた中の一冊。

 ようやく順番がきた。

 これまでの自分の人生の無駄な考え方をひとつずつ訂正してくれる内容だった。

 「人は笑わず、人とともに笑う」

 まさに最後に現れたこの文章にたどり着くまで、わくわくしながら読み進めることができた。

 確かに、自分は「人のための人生」を生きてきたんだと、一つ一つの証拠を突きつけられながら、新しい考え方を明確な、はっきりとした言い切りの言葉で与えてくれた。

 読んでいて気持ちがいい。そんな感覚が芽生えてきた。図書館で借りた本ではあるが、自分で自分の手元に置くために買うことにする。

 それだけの価値がこの本にある。それは誰が決めるのか。

 そう、私自身である。

 結果は現状と変わらないかもしれないが、誰かのために生きてきてこの結果なのか、自分のために生きてきた結果なのか。その根本の部分でまったく違う。

 そして、自分のために生きていれば、悩むことも無く笑顔で今日を迎えられるはずだ。あぁなんかいろいろ考えてたけど、すーーーーーーっと流れた感じ。

 久しぶりに読書後の爽快な気持ちを味わっている。

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