ドグラ・マグラ

小説

 人から薦められたわけでもないけれど文庫の表紙から内容はどんなものかと聞かれて…読んでみたが…。

 感想を一言で言うなら、なんだこりゃである。

 精神病についての見解が並べられ、確かに…そういう見方もできると思うが、どこまでも何を言いたいのかわからず、読み進めるのは苦痛で仕方なかった。この上下巻なゆの二冊読むのに何日かかったことか…読みづらく、いつの間にか寝てることも数多く、結果的には表紙の絵は胎児の夢を表しているのかと思うものの、読み終わってなおも意味のわからぬストーリーでした。

 理解できない世界というか、理解してはいけない世界というか、なんだか奇っ怪な小説でした。ただ、読み終わって調べてみると1935年の作品だそうで…今から80年前かとちょっと驚きはあったのです。

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