ヒトの壁 養老孟司

エッセー

 養老孟司にはいろいろな壁があるらしい。今回はヒトの壁である。コロナに関係しながら、猫の話や、身の回りのそこはかとない話を本にまとめている。これは…ブログみたいな本だった。でも、本にしたら…養老孟司だから?皆が読むのかな?僕も最後まで読んでしまった。平和だなぁと、思いながら読みすすんだ。それでいて面白い…さすが物書きな医者である。

 ふと、メモりたくなる。それも年寄りの一言である。あぁ、聞いといてよかったと思うから不思議だ。お医者様でも草津の湯でもがこう言ってるの一人に死体の解剖しかしてこなかった養老孟司が入るわけだから、世の中はよくわからない。

 次もこのシリーズが出てたら手に取るだろうなぁ。そんなブログを書いてみたい。なかなか難しい。世間話が本になる。語り部によってそうなるわけだから社会は思った以上におもしろい。

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