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クスノキの女神 (東野圭吾)

東野圭吾の小説は面白い。しかし、読んでその時は楽しいのに内容を忘れていく・・・。今回、この本が出たときに、面白かったクスノキの番人の続編だと思ってすぐに購入した。ところが、読んでいると、前回の物語の内容を振り返るシーンがいくつかある。どんな...
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成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈)

爽やかな小説だなぁ。リズムがいい。面白かった。今年の本屋大賞に選ばれたのがなんとなくわかる。ターゲットを選ばない。成瀬あかりという少女の成長日記のような物語。いくつもの短編が積み重なりながら、ちょっと変わった成瀬の突拍子もないエピソードが繰...
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あの日、君は何をした(まさきとしか)

また、すごい小説に出会ってしまった。ゾクゾクする…それもいろんな感情で。最初の三分の一の気持ち悪いようなゾクゾク。なんでそうなるの?というような展開。この気持ち悪いような感じは読み進めるのが苦しいなぁと思いながら、曖昧な終わりを迎えて、その...
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白鳥とコウモリ(東野圭吾)

久しぶりの東野圭吾なのかなぁ。新聞広告に大きく取り上げられているのを見て図書館で検索してみると…思った以上に分厚い小説が出てきた。一瞬、これ読むのにどれくらいかかるだろうか…と躊躇したくらいだ。ところが読み始めると先が気になる…ゴールデンウ...
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板上に咲く(原田マハ)

芸術に興味はない…けれど、原田マハの小説を読むと、見てみたいと思う。作品の向こう側にある物語が面白い。青森弁は読みづらい(笑)。棟方志功という名前はなんとなく耳にした事がある。しかし、作品を見たことはない。ゴッホに憧れて画家を目指して、自分...
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風神雷神(原田マハ)

一枚の絵がある。その絵を見て、何を思うのだろうか。私は、いろいろな美術館に行って、有名な絵画を見ても…つい素通りしてしまう。絵画や芸術というのに、あまり興味がないのである。自分自身それがとても残念。しかし、今回も原田マハの物語には魅せられて...
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まず牛を球とします。(柞刈湯葉 いすかりゆば)

すごい題名の本だ…。そして、あとがきまで読んで作者が女性だと知る。SF小説の短編集であるが、その領域はかなり広い。歴史的なことにSFが混ざるのは、僕はとても読みやすかったし、状況を思い浮かべながら読むことができる。ところが、「まずは牛を球と...
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猫のお告げは樹の下で (青山美智子)

言葉って、いろいろな解釈があります。今回は猫のお告げをタラヨウと言う樹の下で受け取る物語。その人にしか見えないたった一つの単語がお告げ。数文字の単語がキーワードになって気づきを与えてくれる。そんな短編をいくつか組み合わせて、一つの物語になる...
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旧友再会(重松清)

重松清の短編集とはいっても、「あの年の秋」「旧友再会」「ホームにて」「どしゃぶり」「ある帰郷」の5話が収録されていて、そのほとんどは「どしゃぶり」であった。テーマは仕事をリタイヤしようとしていたり、故郷への帰郷であったり、実家仕舞いや別れと...
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鎌倉うずまき案内所(青山美智子)

令和5年の最後に手に取った小説がこの「鎌倉うずまき案内所」である。そして、いつの間にか年は変わり、令和6年の最初に読み終えたのもこの小説となってしまった。この小説を手に取って、読んでいる間にいろいろあったのは間違いない。たくさんの短編小説が...
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