勝ちグセ

How to

さて、ウルグアイに勝ちました。エディージャパンに期待が高まります。
それと、この本の関係があるわけではないですがラガーマンと組織論です。
きっと運動してきた人にはとっても浸み込む内容です。
ああ、こういうことを誰かに伝えたい。
自分が伝えたかったこともこれだと合点がいくというか、ついついコピーしてしまいました。
なかでもnoblesse oblige と言う考え方です。「上位に位置するものは立場相応の責任を持たなければならない」ということがラグビーを通してわかりやすく説明されていました。

 別に上に立つものといわなくてもその精神がスポーツにも社会組織の中にもたくさんあると思います。上位者だからというよりも先達者であればというか自分がこれをやりたいと思ってやるからにはそこに当然の義務というと安っぽいけれど責任を負う部分があってしかるべきだと思います。
 50の内容をそれぞれ4ページでうまくまとめられた本でした。とっても読みやすかったし、確かに組織論としてまた組織の一員である個人の考えとして大切な内容だったと思います。
しばらくあちこちでこの内容を使えそうです。笑

さて、スポーツファンにとって楽しみであった東京五輪。
いろいろありますね。
エンブレム問題も・・・
読書をしていて思うんだけど、人の考えをいろいろと蓄積していき、それが個人の話し方になってその人の考えになると思うんだけど、どこかで似たような考えを聞いたなんてことはだからたくさんあると思うんです。
デザインもそうなんじゃないのかな。
アートディレクターも脇の甘いところはあったけど、Tというアルファベットをモチーフにしてつくるデザインにどれだけ個性が入れれるというのだろうか。
それこそ、ロンドン五輪のようなビミョーなキャラクターをデザインすれば同じものでないものを作ることはむしろ簡単だと思うけど、すっきりとしたデザインで表現したときにどこかしら似ることがあって仕方ないと思う。
ただ、どこかのテレビ番組で言っていたけれども、日本という文化を出すにはTとアルファベットを使ったことがやっぱりこういう問題を起こしたと、ひらがなや漢字をモチーフにすればこんな世界から言われることもなかったろうに。
逆に考えれば、日本らしさを求めた世界の感覚に対して世界の大イベントだということでこちらが相手の好みそうなものを選んでしまったという日本人らしさもそこにあるように思う。
まぁとにかく、東京オリンピックが本当に開催までこぎつけれるか不安であるし、本来のスポーツの持つ教育力と別のマーケットのところでの問題ばかりで残念さを感じるのは僕だけでもないだろう。
なんとなく思うところを書いてしまいました。汗

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