鯵の3枚下しに挑戦

家庭科の免許をとるために

家庭科の教員免許を取るために、調理実習をしなくてはなりません。家事は基本的には嫌いじゃないので掃除洗濯はよくやりますが…料理は準備から片付けまでを考えるとめんどくさくなっちゃってあまりやりません。特に、レシピを見て作ろうと思うと、家にあるものでは足らず、買ってくると量が多すぎて残る…そういうことがめんどくさくなっちゃうんです。そんな僕が頑張って調理をしました。

ご飯を炊く

ご飯を炊くのには炊飯ジャーのスイッチ一つだと思っていましたが、今日は鍋で炊くという経験をしました。まずは米を研いで、浸漬させるところからです。炊飯ジャーなら早炊きモードもあるけれど、1時間浸漬させました(下の写真)。強火で沸騰、弱火で10分、そして蒸らしです。我が家はIHなので強火弱火って…わかりづらい。そう思いながらも、沸騰してから10分はタイマーがついているので楽ちんでした。やってみるとジャーで炊いたものとは少し違っておいしかったですよ。

浸漬中のお米とみそ汁

ちなみに、このお味噌汁も作りましたよ。それも出汁は煮干しで取りました。煮干しの頭をとって内臓出して…煮詰めて…ひと手間かけると、本だしよりもおいしくできます。

鯵の三枚おろし

これまでの人生で魚をさばくということすら…記憶にございません。でも、今回は鯵の三枚おろしに挑戦しました。本当は釣られたままの鯵を使ってやる予定でしたが、そもそもスーパーには内臓とぜんご(皮の堅いところ)を取り除いたものしか売っていませんでした。なのでそこからスタートです。

買ってきた鯵

まずは胸ビレの下へ包丁を入れて頭を落とします。そして、背中とお腹に包丁を入れて、最後にしっぽ側からそぎ落とすように身を骨から離します。身だけの1枚と骨と身のついた1枚で、ここまで出来たら2枚おろしです。下の写真は2枚おろしまで終えたところです。

鯵の二枚おろし

骨と身が付いた側も骨と身を先ほどと同様に切り分けていくと、身が2枚、骨の部分という3枚におろすことができます。これが下の写真ですが、初めてにしては割とうまくできたぞという自画自賛です。大きな鯵だなぁと思って始めたけど、3枚におろすと割と小さくなっちゃうんだなぁ。

鯵の三枚おろし

身の部分に片栗粉を振ってフライパンで焼きました。

片栗粉

ここまでくると、なんか料理していますっていう充実感すら感じます。ここから集中しすぎて写真を撮ることも忘れていました。他にも、ほうれん草の胡麻和えを作ったりして…最終的に本日の晩ご飯が完成したのです。

本日の晩御飯

晩御飯

なかなか上手に作ることができました。おいしくいただきました。そして、炊飯ジャーや本だしを使いたくなる気持ちがよくわかりました。いい意味で手間を省くことで人は自分のやりたいことに時間を使えるようになるんですね。家事は毎日、特に食事は1日三回ですからね。時間の有効利用することが大切です。

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